ノーザンシックス・ビッグバンド
ノーザンシックスとは
ノーザンシックス・ビッグバンドは、東京都の西東京市周辺(西東京市・東村山市・東久留米市・小平市・清瀬市)を中心に活動する、アマチュアのビッグバンドです。1999年に結成され、活動歴は24年を超えました。
私たちのバンドが誕生するきっかけとなったのは、東京都田無市(現西東京市)と多摩北部都市広域行政圏協議会の共催で実施された「多摩六都ビッグバンド養成講座」でした。
講座は週1回、期間は6ヶ月、講座の最後には「講座修了コンサート」を開催するということになっていました。
ちなみに、第1回の「講座修了コンサート」のゲストは、クラリネット奏者の北村英治さんでした。
この講座は3年間(3回)開催されました。そして講座終了後に、今後独立してバンドを作っていきたいという受講者が結集して、現在に至っているわけです。
バンド結成時にバンド名が必要であることから、メンバーによるバンド名の提案があり、この地域が、かつて北多摩と呼ばれ、講座開催の共催者でもある「多摩北部都市広域行政圏協議会」との関係もあることから「北部」を意味する「ノーザン」を。
またこの協議会が対象としている地域の愛称である「多摩六都(たまろくと)」の「6」を採用して、ノーザンシックスとすることとなったのです。
この名称を提案したのは、ベースのジミー市川です。
なお、ジミー市川は、私たちの後に開催された「ジャズバンド養成講座」の講座修了者で結成された、私たちの兄弟バンドである「ジョリー・ウエスト・ジャズオーケストラ」の名付け親でもあります。
【多摩北部都市広域行政圏協議会とは?】
小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市は広域行政圏を形成し、文化事業や図書館の相互利用等のサービスを提供しています。当圏域の愛称で ある「多摩六都(たまろくと)」は、西東京市が旧田無市と旧保谷市の時代に6市で構成されていたことから名づけられました。